石積みゲーム

13th. Mar. 2003.


  遊びの伝承?!

  我が家の建築仕上がりの確認に来た2002年末からの訪問の時に、私は暇に任せ
  て、裏の浜辺で馬鹿なことをやったのです。 それは、浜辺一面にゴロゴロしている
  石が気になっていたのと、波の力がどんなものかを試すために石を積んでみたので
  す。 積んでみたと言っても、山のようにしたのでは無く陸から海に向かう形の堤状
  に積んでみたのです。 その堤は、1晩で跡形も無く消えてしまいました。
  翌日、再び石積みにトライ、大きな石を置いてその周りを固めるように配置して見ま
  したが、これも見事に消えてしまうのです。
  寄せては返す波は、決して大きな波ではなくて穏やか過ぎるぐらいの波なんです。
  にもかかわらず波の力の凄さを感じることが出来ました。
  じっと眺めていると、日本でも和歌山県の和歌浦海岸に見られるように寄せる波ば
  かり(片男波)に見えるのです。

  こんなことをせっせとやっている変な隣人を不思議そうに見に来る子供たちがいまし
  た。 そうです、お隣の漁師さん一家の子供たちです。
  彼らは、人懐こい瞳をして私の側まで来て、はにかんだような笑顔を見せるのです。
  グッドモーニング、声を掛けるとニコニコッと笑顔がほころびます。
  そんな感じのふれあいだけで終ったのです。
  で、今回移住をして翌日の朝に裏の浜辺に出て見ると! オオッ!!
  下の写真のように確かに3列の石の堤が海に向かって伸びています。


    石積みゲーム

  ならばと、こちらも石積みを再開  

  最初に石積みを見た時は、漁師が網で魚を捕る時に関係があるのかなどと考えて
  いましたが、どうやらそうでも無いようです。 で、少し離れたところに私が石積みを
  再開しました。 前回、私が作った時は一夜で跡形なく壊れてしまいましたが、それ
  は、もっと陸に近いところにあったのですが、今作られているのは海の中から続いて
  いるように見えるのです。(写真は、発見した翌日のもので少し崩れています。)
  この辺りにも、違いがあったので「何故?」があったのです。
  下の写真は、私が作ったもの。


    石積みゲーム2

  判ったぞ、遊びの伝承だ。

  そんなことがあって、翌日、浜辺に下りると私の作った堤も山の高さがグンと下がり
  明らかに波の働きで崩れているのは見えますが、跡形がはっきり見えるのです。
  で、他の方はと見ると、昨日の手入れが無かった分だけ更に形が崩れています。
  私が、再び石を積んでいると、現れたのはお隣の漁師さんの娘と息子の子供です。
  彼女と彼は、ニコニコと近寄って来たかと思うと、すぐに石を拾って私の作っている
  堤に積み始めたのです。 それも二人は嬉々としてやっているのです。
  子供からするとちょっと大きいかと思うような石を選んで、持って来て投げ込むので
  す。


    ゲーム3

    ゲーム4

ツヅキ
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